ノンフロン湿式不燃断熱材

セラミライトエコG

メーカー施工
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メーカー施工

耐火被覆材・不燃断熱材の各製品は、大臣認定を取得しているため、膜厚や材料構成など認定条件および工事品質の確保が重要です。そのためメーカー自身が自社の製品を用いて工事の完了まで請負うことをメーカー施工としています。

環境配慮型不燃断熱材

リサイクル発泡スチロールを断熱骨材として活用した環境配慮型湿式不燃断熱材です。実火災を想定した過酷な模型箱試験でも燃え拡がらないことを確認しており、「本当に燃えない不燃断熱材」として近年評価が高まっています。オフホワイトの意匠は、明るく開放的な空間を演出し、吸音性もあることから、天井・壁のスケルトン仕様に採用が増えています。

認定
  • 不燃
厚み
10~60mm
施工環境
区分
  • 屋内
  • 準屋外
施工方法
吹付け、左官塗り
矢印
矢印
セラミライトエコG

製品特長

特長1 不燃性

セラミライトエコGは不燃認定を取得しており、火災時の危険性が低く、安全性の高い製品です。

認定番号

認定番号 名称 認定厚み(mm)
NM-0916 無機質系軽量骨材・ポリスチレンフォーム混入/セメント吹付/不燃材料 10~100

※実際に施工できる最高厚みは、60㎜程度です。

模型箱試験(ISO/TS17431)
【中規模試験】

発熱性試験に加え、現場火災を想定した試験として有効であると評価される「模型箱試験」により、不燃性の確認を実施しています。「模型箱試験」は中間規模で室内を再現した 試験で、着火→発熱→燃え拡がり→消火が同時進行している燃焼プロセスを再現しており、燃え拡がりを調べるのに適しています。

試験結果(セラミライトエコG 25mm)

30分間の加熱の間、断熱材の有煙燃焼は見られませんでした。また、断熱材の亀裂、脱落、貫通孔は確認されませんでした。

試験前

試験前

加熱中

加熱中

30分試験後

30分試験後

工事中の火災防止と、建築物の安全性向上に関しての注意喚起

ウレタンフォーム工業会より

「吹付け硬質ウレタンフォーム露出仕様に関する注意とお願い」を発信。
吹付け硬質ウレタンフォームは有機物であり、火災時の延焼拡大を抑えるためにも不燃性の材料で覆うことを推奨(2024年2月)。

建築研究開発コンソーシアム内にある「工事中の溶接・溶断火花が発泡プラスチック系断熱材に飛散して発生する火災の実態及び対策に関する研究会」がパンフレット「溶接・溶断による発泡プラスチック火災を防ごう」を発行

「発泡プラスチックは不燃材料であっても全く燃えない訳ではありません」と、不燃材料認定を取得した製品にも燃焼リスクがあることを注意喚起している(2024年3月)。

国土交通省からの通知

ウレタンフォームやイソシアヌレートフォームを用いた一部の防火材料では、 模型箱試験を実施した際に急激な燃焼拡大が確認されたことから、このような材料については、発熱性試験だけでなく模型試験による性能確認を行うよう国土交通省より指定性能評価機関へ通知された (2024年5月、国住参建第937号)。

関連リンク (一財)日本建築総合試験所のメールサービスに関連内容が掲載;
防耐火メールサービスバックナンバーVol.38【(一財)日本建築総合試験所】

※ 該当箇所は4ページ目

特長2 断熱性

断熱性の指標である熱伝導率が、セラミライトエコGは0.044W/(m・K)(20℃)と低く、優れた断熱効果を示します。そのため、建物の空調使用量を抑制でき、省エネに貢献します。

  • ※1:熱抵抗値0.568㎡•K/Wの場合
  • ※2:吹付けロックウール(半乾式)は先端混合の為、密度が不均一になりやすく断熱性能が不安定です。詳しくは各メーカーへお問い合わせください。
  • ※3:平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報(住宅)現行版より。

参考1)熱伝導率(W/(m•K))(20℃)…モルタル:1.6、石膏ボード:0.22、ALC:0.17、押出成形セメント板:0.52

特長3 意匠性

オフホワイトの仕上がり色となるため、あらわしの仕様では、明るく開放的な空間を演出できます。性能はもとより意匠性の高さから、セラミライトエコGの採用が増えています。また、オプションとして着色仕上げも可能です。

吹放し

吹放し

スラブに吹放し仕上げ

左官

左官

スラブにこて押さえ仕上げ

特長4 吸音性

多孔質構造を持つことで、優れた吸音性能を発揮します。
「残響室法吸音率試験」では、吸音率の数値が高いほど吸音性能が高くなります。セラミライトエコGは、一般的に吸音材として利用されているグラスウールと同等レベルの吸音性能があります。

  • ※試験方法は、「残響室法吸音率の測定方法(JIS A 1409)」に準じ測定しています。
  • ※仕上げ厚みにより、吸音性能は異なります。

残響室法吸音率試験の比較

残響室法吸音率試験の比較
  • ※各試験の数値は測定値であり、保証値ではありません。
生活の中で聴く音の周波数の目安
Hz 目安
250 冷蔵庫のブーンという唸り声
500 男性の話し声
1,000 女性の話し声や、幼児の泣き声
2,000~4,000 鳥のさえずりや、蝉の鳴き声
7,000~13,000 ジェット機の飛ぶ音

特長5 環境性

アスベストを含まない製品のため、人体に対して安心してお使いいただけます。また、リサイクル発泡スチロールを骨材として活用しており、グリーン購入法にも適合した、地球環境に優しい断熱材です。

グリーン購入法適合

品目名 判断基準 配慮事項
断熱材 建築物の外壁等を通しての熱の損失を防止するものであって、
次の要件を満たすものとする。
①オゾン層を破壊する物質が使用されていないこと。
②ハイドロフルオロカーボン(いわゆる代替フロン)が使用されていないこと。
③再生資源を使用しているか又は使用後に再生資源として使用できること。
発泡プラスチック断熱材については、長期的に断熱性能を保持しつつ、可能な限り地球温暖化係数の小さい物質が使用されていること。

リサイクル材料

発泡スチロールを骨材として再利用

発泡スチロールを骨材として再利用

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