1液型耐火塗料
SKタイカコート
メーカー施工
耐火被覆材・不燃断熱材の各製品は、大臣認定を取得しているため、膜厚や材料構成など認定条件および工事品質の確保が重要です。そのためメーカー自身が自社の製品を用いて工事の完了まで請負うことをメーカー施工としています。
超薄膜の発泡型耐火被覆材
わずか数mm厚の塗膜が、火災時には20~30倍に発泡して断熱層を形成し、鉄骨の倒壊を防ぐ超薄膜の発泡型耐火被覆材で、鉄骨自体のフォルムを活かす仕上げを可能にします。近年、準耐火建築物の「柱の防火被覆(30分耐火)」として従来告示の石膏ボードからのVE提案でも注目を集め、実績が増えています。
製品特長
特長1 非常に薄い被覆厚
SKタイカコートは、非常に薄い被覆厚のため屋内・準屋外・屋外すべてにおいて、鋼管の外径とほとんど変わらない仕上がりです。そのため、従来の耐火被覆材では不可能であった鉄骨自体のフォルムを活かす仕上げが可能です。
鉄骨梁/耐火被覆材厚み比較
(サイズ:H400×200×8×13の場合)
| SKタイカコート | 湿式系(セラタイカ2号) | 半乾式系(吹付けロックウール) | |
|---|---|---|---|
| 1 時 間 耐 火 |
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| 2 時 間 耐 火 |
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特長2 加熱発泡機構
SKタイカコートの外観は、通常時は一般塗装仕上げと同様です。火災時に熱を受けると、250℃前後で発泡を開始し、20~30倍に膨張して炭化層を形成します。その炭化層が断熱層となり鉄骨の温度上昇を抑えます。
発泡前
発泡開始
発泡途中
発泡完了
特長3 優れた意匠性
SKタイカコートの仕上がりパターンは、スプレー塗り・ローラー塗りの2パターンです。加えて、パテ処理を行うことで、意匠性の高い良好な仕上がりとなります。また、上塗り塗料で自由な色彩に仕上げることができます。
人目につくエントランスなどに最適
柱をより細くすっきり仕上げることが可能なため、人目につく場所に最適です。
配色仕上げも可能
建物イメージに合わせた着色が可能なため、柱や梁をデザインの一部として活かすことが可能です。
平滑に近い仕上がりパターン
パテ処理仕上げ
特長4 施行令70条
(柱の防火被覆)
告示の石膏ボードが、わずか0.5mmのSKタイカコートで代替できます。
| 製品 | 石膏ボード(12mm以上) | 耐火塗料(SKタイカコート) |
|---|---|---|
| 認定 | 平成12年建告第1356号 | CC-0001(大臣認定) |
| 構成 | 下塗り + 軽量鉄骨下地 + 石膏ボード + 上塗り | 下塗り + 耐火塗料主材 + 上塗り |
| 断面 | ![]() |
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採用実績
認定番号
建築基準法第2条第七号、同法施行令第107条(耐火構造)
| 耐 火 時 間 |
部 位 |
認定番号 | 適用鋼材 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 主材膜厚(mm) | 断面形状 | 鋼材サイズ(mm) | |||
| 1 時 間 |
梁 | FP060BM−9419 | 1.0〜2.50 | - | パンフレットP28〜30参照 |
| 柱 | FP060CN−9472 | 0.75〜4.50 | |||
| 2 時 間 |
鋼 管 柱 |
FP120CN−0195 | 3.0 | □ | □350×350×22以上 |
| 〇 | φ350×27.3、φ376.8×25、φ390.4×24、φ421.7×22以上※1 | ||||
| FP120CN−0224 | 4.5 | □ | □300×300×9以上 | ||
| 〇 | φ300×11.4、φ305.7×11.1、φ308.3×11、φ327.8×10.3、φ337×10、φ353.7×9.5、φ360.9×9.3、φ372.3×9以上※1 | ||||
| 鉄 骨 柱 |
FP120CN−0248 | 4.0 | H | H300×300×10×15以上 | |
| 梁 | FP120BM−0276 | 3.7 | H | H400×200×8×13以上 | |
建築基準法施行令第70条
(柱の防火被覆)
建築基準法(平成12年6月改正)施行令第70条に基づく認定取得
建築基準法が改訂され、防火規定が性能規定化されることに伴い、今まで不明確であった施行令の基準がより明確になりました。
| 防火時間 | 部位 | 認定番号 | 適用鋼材 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 主材膜厚(mm) | 断面形状 | 鋼材サイズ(mm) | |||
| 30分 | 鋼管柱 | CC−0001 | 0.5 | □ | □300×300×12以上 |
| 〇 | φ355.6×12以上 | ||||
| 鉄骨柱 | CC−0002 | 0.5 | H | H300×300×10×15以上 | |
- ※1角形鋼管の断面積以上かつ、外径以上、厚み以上が条件となります。詳細については、パンフレットP28~P30の認定膜厚表をご参照ください。
注意:認定条件を十分ご確認の上、ご採用ください。
試験結果
載荷加熱試験
SKタイカコートは、発泡終了後の炭化層の割れがなく、安定した耐火性能を示します。

試験前

試験後












