2液反応硬化型耐火塗料
SKタイカコートHS
メーカー施工
耐火被覆材・不燃断熱材の各製品は、大臣認定を取得しているため、膜厚や材料構成など認定条件および工事品質の確保が重要です。そのためメーカー自身が自社の製品を用いて工事の完了まで請負うことをメーカー施工としています。
屋外にも最適な耐火塗料
速乾性、厚付け性、耐水性が向上した2液反応硬化型の耐火塗料で、耐水性の向上に伴い、ALCや金属パネル工法の代替として、屋外環境での積極的な採用が増えています。また、2液反応硬化型のため乾燥が速く、厚付けが可能になったため、工程短縮を実現。さらに、労務低減につながるプレコート工法も可能であり、新しい時代を担っていく耐火被覆材です。
製品特長
特長1 工期短縮
特長2 耐水性
従来品(1液アクリル樹脂系)と SKタイカコートHS(2液ウレタン樹脂系)の違い
架橋タイプのSKタイカコートHSは、主材塗膜に雨水が浸入した場合も、経年で塗膜の膨れ、剥離が発生しにくい設計となっています。
特長3 加熱発泡機構
SKタイカコートHSの外観は、通常時は一般塗装仕上げと同様です。火災時に熱を受けると、250℃前後で発泡を開始し、20~30倍に膨張して炭化層を形成します。その炭化層が断熱層となり鉄骨の温度上昇を抑えます。
検証動画
特長4 プレコートが可能
SKタイカコートHSは優れた「厚付け性」と「速乾性」により、鉄骨製作工場でのプレコートが可能です。これにより現場での耐火塗装工事における「工期短縮」「労務の削減」「現場の環境改善」に貢献します。
鉄骨を配置
SKタイカコートHSの施工
プレコート完了
特長5 施行令70条(柱の防火被覆)
告示の石膏ボードが、わずか0.5mmのSKタイカコートHSで代替できます。
| 製品 | 石膏ボード(12mm以上) | 耐火塗料(SKタイカコートHS) |
|---|---|---|
| 認定 | 平成12年建告第1356号 | CC-0010(大臣認定) |
| 構成 | 下塗り + 軽量鉄骨下地 + 石膏ボード + 上塗り | 下塗り + 耐火塗料主材 + 上塗り |
| 断面 | ![]() |
![]() |
採用実績
認定番号
建築基準法第2条第七号、同法施行令第107条(耐火構造)
| 耐火時間 | 部位 | 認定番号 | 適用鋼材 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 主材膜厚(mm) | 断面形状 | 鋼材サイズ(mm) | |||
| 1時間 | 鋼管柱 | FP060CN-0916 | 1.0 | □ | □500×500×19~□1000×1000×40 |
| 〇 | φ637×19~φ1273×40 | ||||
| FP060CN-0788 | 2.0 | □ | □200×200×9~□1000×1000×40 | ||
| 〇 | φ254×9~φ1273×40 | ||||
| FP060CN-0906 | 4.5 | □ | □100×100×4.5~□300×300×9 | ||
| 〇 | φ128×4.5~φ382×9 | ||||
| 鉄骨柱 | FP060CN-0931 | 1.7 | H | H300×300×10×15~H1000×1000×40×50 | |
| FP060CN-0944 | 2.8 | H | H150×150×7×10~H1000×1000×40×50 | ||
| 梁 | FP060BM-0574 | 1.5 | H | H400×200×8×13~H1200×500×22×40 | |
| FP060BM-0665 | 3.0 | H | H200×100×5.5×8~H1200×500×22×40 | ||
| 1.5時間 | 鋼管柱 | FP090CN-1048 | 2.0 | □ | □500×500×19~□1000×1000×40 |
| 〇 | φ637×19~φ1273×40 | ||||
| FP090CN-1081 | 4.0 | □ | □300×300×9~□1000×1000×40 | ||
| 〇 | φ382×9~φ1273×40 | ||||
| 鉄骨柱 | FP090CN-1133 | 3.3 | H | H300×300×10×15~H1000×1000×40×50 | |
| 梁 | FP090BM-0802 | 3.5 | H | H400×200×8×13~H1200×500×22×40 | |
| 2時間 | 鋼管柱 | FP120CN-0898 | 5.4 | □ | □300×300×9~□1000×1000×40 |
| 〇 | φ382×9~φ1273×40 | ||||
| FP120CN-0898-1※ | □ | □150×150×12~□1000×1000×40 | |||
| 鉄骨柱 | FP120CN-0980 | 4.8 | H | H300✕300✕10✕15~H1000✕1000✕40✕50 | |
| 梁 | FP120BM-0681 | 4.8 | H | H400×200×8×13~H1200×500×22×40 | |
建築基準法施行令第70条(柱の防火被覆)
| 防火時間 | 部位 | 認定番号 | 適用鋼材 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 主材膜厚(mm) | 断面形状 | 鋼材サイズ(mm) | |||
| 30分 | 鋼管柱 | CC-0010 | 0.5 | □ | □300×300×9~□1000×1000×40 |
| 〇 | φ382×9~φ1273×40 | ||||
| 鉄骨柱 | CC-0011 | 0.5 | H | H300×300×10×15~H1000×1000×40×50 | |
- ※鋼管柱・鉄骨柱認定の鋼材サイズは、幅厚比の制限があります。詳しくは、認定書をご確認ください。
- 注)認定条件を十分ご確認の上、ご使用ください。
- *FP120CN-0898-1は、FP120CN-0898に対して、角形鋼管□150×12~1000×40を追加した認定です。なお、丸形鋼管の追加はございません。
SK タイカコートHS 1.5 時間耐火認定について
2023年建築基準法改正により、新たに柱・梁の1.5時間耐火が導入されました。
SKタイカコートHSは、この改正に対応し、1.5時間耐火認定を取得しています。これにより、5階から9階建ての建物において大幅なコストダウンを可能にしました。





