⽕災リスクを低減できる不燃断熱材「セラミライトエコG」について
2019.12.27
近年、建設現場において発生する火災原因に、溶接や溶断による発泡プラスチック系断熱材への着火があります。火災発生後、多量の黒煙が立ち昇り、建設中は消火器程度の備えしかなく、消火も困難で、大惨事に繋がっています。
そこで、現場の安全性を確認するため、不燃材料認定を取得しているセラミライトエコGにおいて、昨今の防火技術者から現場火災を想定した試験として有効であると評価されている「模型箱試験」を実施しました。
セラミライトエコGの安全性を確認
中間規模で室内を再現した試験で、着⽕→発熱→燃え拡がり→消⽕が同時進⾏している燃焼プロセスを再現しており、燃え拡がりを調べるのに適しています。
試験の結果、30 分間の加熱の間、断熱材セラミライトエコGの有煙燃焼は⾒られませんでした。⼜、断熱材の⻲裂、脱落、貫通孔は確認されませんでした。
■セラミライトエコG 製品ページ