耐火シート

  • メーカー施工

SKタイカシート

  • 耐火時間1・2時間
  • 薄膜1.5~3mm
  • 屋内
  • 準屋外
  • シート建材
  • 工期短縮
  • 貼付け

世界初となるシートタイプの耐火被覆材です。厚みが薄いだけでなく、表面の平滑性に優れ、美しい仕上がりを提供します。さらに仕上材を選定することで、意匠性のある塗料やシート建材による多彩なバリエーションを持たせることもできます。乾式のため工程短縮が可能かつ臭気が抑えられ、環境にもやさしいため、リニューアルにも最適です。多くの人が集まる施設を中心にお選びいただいています。

製品採用事例

  • 菊陽町総合体育館
  • 茨木市文化・子育て複合施設 おにクル
  • 横濱ゲートタワー
  • センタラグランドホテル大阪
  • 築上町役場
  • 神宮北参道PREX
  • 大和ハウスグループ みらい価値共創センター「コトクリエ」
  • 人形町PREX
  • JR仙台イーストゲートビル
  • 佐久大学新校舎
  • 宮島口旅客ターミナル
  • 学校法人神野学園 岐阜医療科学大学 可児キャンパス7号館
  • 浄光寺幼稚園
  • 阿南新庁舎
  • 高砂市立図書館
  • 認定こども園 愛泉こども園
  • 旭川空港ビル
  • 北九州市小倉南図書館
  • 北アルプス医療センターあづみ病院本館(新病棟)
  • 東洋大学 赤羽台キャンパス 校舎
  • 大村進・美枝子記念聖路加臨床学術センター
  • 三木山総合公園 総合体育館
  • 三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島
  • 札幌競馬場スタンド
  • 楽天koboスタジアム宮城
  • 愛知トヨタ高辻ショウルーム
  • ニフレル
  • SKYE NISEKO
  • スカイストリート(JRセントラルタワーズ/15F)
  • イオンモール松本
  • THKビルディング
  • JR立川駅
  • DISC(デサントイノヴェーションスタジオコンプレックス)

SKタイカシートの特長

意匠性

耐火塗料では困難であった平滑仕上げが可能。仕上材の選定によって意匠性が更に向上。

薄膜

柱1.7mm という薄膜で施工可能。スペースの有効活用を求められる場面に最適。

工期短縮

1時間耐火、2時間耐火どちらも、3日程度で施工完了。短期間の施工を求められるリニューアルに最適。

認定番号

SKタイカシート

耐火時間 部位 認定番号 主材膜厚(mm) 適用鋼材
断面形状 鋼材サイズ(mm)
1時間 鋼管柱 FP060CN-0584※1 3.0
(1.5mm×2重貼り)
□100×100×4.5〜□300×300×9※2※4
φ128×4.5〜φ382×9※2※4
FP060CN-0584-1※1 3.0
(1.5mm×2重貼り)
□100×100×4.5〜□300×300×9※2※4
φ128×4.5〜φ382×9※2※4
FP060CN-0598 1.7 □300×300×9〜□1000×1000×40※2※4
φ382×9〜φ1016×40※2※4
FP060CN-0009 3.0 □300×□300×9以上
φ318.5×9以上
FP060BM-0115 1.5 H H400×200×8×13以上
2時間 鋼管柱 FP120CN-0512 3.0
(1.5mm×2重貼り)
□300×300×19〜□1000×1000×40
φ300×23.6以上、φ317.7×22以上、※3
φ325.4×21.4以上、φ361.4×19以上
FP120BM-0336 3.0
(1.5mm×2重貼り)
H H400×200×12×22以上

※左右にスクロールできます

※1:FP060CN-0584は、400級のみの認定となり、FP060CN-0584-1は、490級および大臣認定鋼材が含まれます。詳細については、各認定書とパンフレットのP25、29の上段を確認してください。

※2:幅厚比の制限があります。詳細は、認定書で確認してください。

※3:角鋼管の断面積以上かつ、外径以上、厚み以上が条件となります。

※4:角鋼管については、パンフレットのP23~P26、丸鋼管についてはP27~P30の早見表で確認してください。

注)認定仕様の詳細については、別途お問い合わせください。

SKタイカコート・SKタイカシート複合

耐火時間 部位 認定番号 主材膜厚(mm) 適用鋼材
断面形状 鋼材サイズ(mm)
1時間 FP060BM-0152 1.5(SKタイカシート:フランジ)
1.0(SKタイカコート:ウェブ)
H H400×200×8×13以上

※左右にスクロールできます

1時間耐火では梁の下フランジにシート、ウェブ及び上フランジに耐火塗料を施す工法も可能となり、梁への施工が容易になります。
認定仕様の詳細については、別途お問い合わせください。

製品特長

Features1 工期短縮

1時間耐火の場合、SKタイカシートの1~2枚貼り、2時間耐火の場合、SKタイカシートの2枚貼りのため、耐火塗料と比較して、工期を1/4に短縮、3日程度で仕上げられます(柱1本の場合)。また、鋼管柱を仕上げる場合、1、2時間とも既存仕上用耐火被覆と比較して工期を短縮出来ます。

各種耐火被覆材を用いた鋼管意匠工法の工程比較 屋内

※左右にスクロールできます

SKタイカシートは1時間耐火、2時間耐火どちらも、たった3日で施工完了

※左右にスクロールできます

Features2 薄膜

SKタイカシートは、屋内・準屋外どちらも、鋼管柱の外径寸法を活かした仕上げが可能となり、他の耐火被覆材に比べて薄膜に仕上げることが出来ます。床面積、並びに室内の有効スペースが広がります。

※左右にスクロールできます

Features3 意匠性

耐火塗料では困難であった平滑仕上げが可能になる他、仕上材の選定で意匠性が向上します。

試験結果

Test1 柱1時間・載荷加熱試験結果

((一財)日本建築総合試験所)

Test2 加熱発泡機構

SKタイカシートの外観は、通常時は一般塗装仕上げと同様ですが、火災時に熱を受けると250℃前後で発泡を開始し、炭化層を形成します。その炭化層が断熱層となり、鉄骨の温度上昇を抑えます。


発泡前

表面塗装消失

発泡途中

発泡終了

Test3 耐久性能

SKタイカシートは促進試験(凍結融解試験)を実施しております。凍結融解試験後も、初期と同等の性能を維持しています。

標準施工手順(柱:屋内/準屋外)

鋼管柱は、SKタイカシートをボンドで貼り付けるだけで、耐火被覆が実現できます。
1時間耐火は鋼管サイズ毎に3mm・1.7mm厚シートの1枚貼り、及び1.5mm厚シートの2枚貼り仕様、2時間耐火は1.5mm厚シートの2枚貼り仕様で性能が確保されます。

施工手順
施工手順

カタログPDF

耐火被覆材 / 不燃断熱材・不燃材総合カタログ
耐火被覆・断熱材総合設計価格表
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