製品性能⼀覧 防・耐⽕性能に関する法律

耐⽕被覆材、不燃断熱材・不燃材 性能⼀覧

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耐火被覆材 不燃断熱材・不燃材
SKタイカコート SKタイカコートHS SKタイカシート セラタイカ2号 セラミライトエコG セラタイカ2号/2号U ダンセラボン
認定 耐火時間 1・2時間 1・1.5・2時間 1・2時間 1・2・3時間 屋根30分
柱防火被覆 (施行令70条) 防火被覆30分 防火被覆30分
厚み 0.5~4.5mm 0.5~5.4mm 1.5~3mm 10~40mm 10~60mm 10, 11mm 4.5~25mm
不燃性
ウレタン不燃 1)
ウレタン防火
施工環境区分 屋内
準屋外
屋外防水
屋外
特長 乾式 シート建材
速乾
耐水
工期 工期短縮 工期短縮
省力化 プレコート プレコート
遮音
遮煙
断熱
吸音性
結露防止
環境 F☆☆☆☆
リサイクル 2)
施工方法 吹付け・ローラー 吹付け・ローラー 貼り付け 吹付け・左官 吹付け・左官 吹付け・左官 吹付け

1) 下地制限なし。 2) 再生原料使用。

防・耐⽕性能に関する法律(建築基準法、建築基準法施⾏令からの抜粋)

耐火構造(建築基準法第2条第七号-抜粋)

壁、柱、床その他の建築物の部分の構造のうち、耐火性能(通常の火災が終了するまでの間当該火災による建築物の倒壊及び延焼を防止するために当該建築物の部分に必要とされる性能をいう)に関して、下記の技術的基準に適合する構造で、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものをいう。

耐火構造の図解表

耐火性能に関する技術的基準(建築基準法施行令第107条第一号~三号-抜粋)

非損傷性
右表に掲げる建築物の部分にあつては、当該部分に通常の火災による火熱がそれぞれ右表に掲げる時間加えられた場合に、構造耐力上支障のある変形、溶融、破壊その他の損傷を生じないものであること。
遮熱性
壁及び床にあつては、これらに通常の火災による火熱が1時間又は30分間加えられた場合に、当該加熱面以外の面(屋内に面するものに限る)の温度が最高200℃、平均160℃以上に上昇しないものであること。
遮炎性
外壁及び屋根にあつては、これらに屋内において発生する通常の火災による火熱が1時間又は30分間加えられた場合に、屋外に火炎を出す原因となるき裂その他の損傷を生じないものであること。
塔屋
面積が建築面積の1/8以内のもの。それを超えるものは最上階とみなす。
地階
階数の算定で通常階に算入しない部分であっても、地階のすべては階に算入する。

防火認定

現行建築基準法による防火材料の評価基準

現行建築基準法による防火材料の区分
区分 不燃 準不燃 難燃
発熱性試験 加熱時間(分) 20 10 5
判定基準※1 総発熱量(MJ/m2) 8以下 8以下 8以下
最高発熱速度(kW/m2) 200以下 200以下 200以下
ガス有害性試験 加熱時間(分) 6 6 6
判定基準 マウスの平均行動停止時間が6.8分以上 マウスの平均行動停止時間が6.8分以上 マウスの平均行動停止時間が6.8分以上

※1:試験体の状態等の基準がある

以上のように現行建築基準法では発熱性試験及びガス有害性試験を合格することで防火材料の認定を取得することができます。 現状、上記発熱性試験だけを合格することで、「難燃材料適合」などの断熱材がありますが、建築基準法における付加試験(ガス有害性試験)を受けておらず、防火材料ではありません。

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