新認定取得 鋼管柱・梁 対応

2液反応硬化型耐火塗料

SKタイカコートHS
1.5時間耐火認定

メーカー施工

2023年建築基準法改正により、柱・梁の耐火時間に1.5時間、2.5時間耐火が新たに導入されました。
それぞれ最上階から5~9階(従来2時間)、15~19階(従来3時間)が該当し、中高層建築での耐火性能基準の合理化となるものです。
エスケー化研は、速乾性、厚付け性、耐水性に優れた次世代型耐火塗料「SKタイカコートHS」の【1.5時間耐火認定】取得を推進しており、耐火塗料をご採用いただく機会を一層広げて参ります。

認定番号

※スマホの方はスクロールで続きをご覧いただけます。

耐火時間 部位 認定番号 主材膜厚(mm) 断面形状 鋼材サイズ(mm)
1.5時間 鋼管柱 FP090CN-1048 2.0 □500×500×19~□1000×1000×40
Φ637×19~Φ1273×40
申請中 4.0 □300×300×9~□1000×1000×40
Φ382×9~Φ1273×40
FP090BM-0802 3.5 H400×200×8×13~H1200×500×22×40
  1. 鋼管柱認定の鋼材サイズは、幅厚比の制限があります。詳しくは認定書をご確認ください。
  2. その他の認定につきましてはSKタイカコートHS専用パンフレットをご確認ください。

注)認定条件を十分ご確認の上、ご使用ください。

耐火構造の要求性能と建物階数
【2023年建築基準法改正】

耐火構造(柱・梁など)の要求性能は階数に応じて規定されており、2時間耐火性能と3時間耐火性能に関して、階数5の建築物と階数14の建築物の最下層に関して同水準の耐火性能が要求されるなど、きめ細かな基準となっていなかったことを受けて、改正されています。

※スマホの方はスクロールで続きをご覧いただけます。

5.4mmから2.0mmへ工程短縮・コストダウンが可能になります

コストメリット

従来、1時間耐火(膜厚1.0mm)が、2時間耐火(5.4mm)になると膜厚が大幅に上昇していましたが、法改正を受けて1.5時間耐火に対応することにより、膜厚が2.0mmとなり、5階から9階建ての建物において大幅なコストダウンを可能にしました。

※スマホの方はスクロールで続きをご覧いただけます。

耐火性能ごとのコスト

ご提案

SKタイカコートHSは、一般的な耐火被覆工法と比較して厚みが薄いため鉄骨の意匠を活かすことができ、省スペースにも役立ちます。5階から9階建ての物流施設(車路・ランプ)の柱や、オフィスビルの柱などへご提案します。

※スマホの方はスクロールで続きをご覧いただけます。

ALC工法の代替 吹付け(巻付け)ロックウール + 金属パネル工法の代替 けい酸カルシウム板工法の代替
ALC工法の代替
ALC工法:捨てピース+軽鉄下地+ALC取付+シーリング+塗装
吹付け(巻付け)ロックウール+金属パネル工法の代替
金属パネル工法:捨てピース+軽鉄下地+吹付け(巻付け)ロックウール+金属パネル取付
吹付け(巻付け)ロックウール+金属パネル工法の代替
けい酸カルシウム板工法:けい酸カルシウム板取付+パテ処理+塗装

屋外に安心して使える材料設計です

従来品(1液アクリル樹脂系)とSKタイカコートHS(2液ウレタン樹脂系)を比較すると、架橋タイプのSKタイカコートHSは、主材塗膜に雨水が浸入した場合も、経年で塗膜の膨れ、剥離が発生しにくい設計となっています。

※スマホの方はスクロールで続きをご覧いただけます。

従来品(1液アクリル樹脂系)

非架橋タイプの塗膜は、水分が浸透し易く、水分との接触機会、時間が長く、ポリマーの加水分解(切断) が起こり易い
非架橋タイプ塗料に雨水が触れた際の塗膜のポリマー加水分解
【非架橋タイプ】

SKタイカコートHS(2液ウレタン樹脂系)

架橋タイプの塗膜は、3次元的にポリマー同士が結合することで、緻密な塗膜を形成し、水分との接触機会が少なくなるため、加水分解(切断)が起こりにくい
架橋タイプ塗料に雨水が触れた際の塗膜のポリマー加水分解
【架橋タイプ】
凡例

カタログPDF

SKタイカコートHS 1.5時間耐火認定
ページの先頭に戻る