写真は鉄骨梁に耐火被覆材としてセラタイカ2号を施工後、その上に吹付け硬質ウレタン
フォームを施工し、更に内装不燃仕様としてセラタイカ2号を施工しています。(図1 参照)
SK タイカコートは、薄膜の特性を生かして、鉄骨のフォルムを引き立たせる仕上げが可能です。優れた付着性により、脱落の心配もなく、わずか数mm 厚の塗膜が、火災時に20 ~ 30 倍に発泡して炭化層を形成して鉄骨を守り、倒壊を防ぎます。
仕上がりイメージ
■エアレススプレー塗り
■ローラー塗り
施工仕様例【鉄骨柱】
SK タイカコートHS は、速乾性、厚付け性、および耐水性が向上した2 液反応硬化型の耐火塗料です。耐水性の向上により、屋外環境での積極的な採用が増え、ALC工法やケイカル板工法と比較して、工程短縮につながるメリットもあります。
仕上がりイメージ
【注意】被覆厚みが大きくなるとパターンに凹凸感が出ます。
セラタイカ2号は、吹付けロックウールや巻付耐火被覆材と比較して表面が固く、雨・風・鳥害対策として有効です。吹付け硬質ウレタンフォームとの付着性も確認されており、冷凍冷蔵庫部の鉄骨耐火被覆としても適しています。
仕上がりイメージ
■吹放し
■左官
施工仕様例【鉄骨梁・柱】
(物流施設)